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仮想通貨のスプレットは広すぎる?損をしない3つのスプレットの抑え方

この記事には広告を含む場合があります。

こんな疑問を解決します。

この記事を読めば、仮想通貨のスプレッドがなんなのか簡単に理解する事ができ、広すぎるスプレッドで損をせずに仮想通貨を買うことが出来ます。

記事の後半では、スプレッドを抑えるためのオススメの仮想通貨取引所も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

しゃん

僕はFP2級を所得しており、実際に暗号資産(仮想通貨)やNFT投資も行っています。

目次

仮想通貨のスプレッドってなに?

仮想通貨のスプレッドとは、「売る値段と買う値段の差」のことです。

たとえば、八百屋さんがりんごを100円で買って120円で売るとします。この場合、20円の差がありますよね。この20円がスプレッドとなり八百屋さんが利益を得る仕組みになっています。

仮想通貨も同じで、ビットコインなどを取引するときに「買う値段」と「売る値段」があります。この二つの値段の差がスプレッドと言われ仮想通貨取引所が利益をえています。

スプレッドの計算方法

スプレッドの比率は下記の式で簡単に求められますよ!

スプレッド計算方法

実際にコインチェックのレート表のビットコインのスプレッドを求めてみましょう!

コインチェックレート

画像から購入価格と売却価格を式に当てはめて計算すると…
(10,620,220 円-10,000,000 円)÷10,620,220 円×100=5.8%


現在(2024年6月22日)コインチェックの販売所でのスプレッドは5.8%だということがわかりました。

スプレッドが5.8%の場合、購入直後に売却した場合、5.8%損してしまうことを意味します。

例えば上の画像のように10,620,220円でビットコインを購入し、すぐに10,000,000円で売却した場合、620,220円の損失が出ててしまうことになります。

つまり、いくら利益が出ていても、その分スプレッドで損をしてしまう可能性があるということです。

仮想通貨のスプレッドが広すぎる3つの理由

仮想通貨のスプレッドが広すぎる理由は下記の3つです。

  1. 販売所のスプレッドが広すぎる
  2. 国内取引所の数が限られている
  3. 流動性の低い銘柄を取引している

それぞれ順番に解説していきますね。

➀販売所のスプレッドが広いため

仮想通貨の取引に「販売所」を利用するとスプレッドは高くなる傾向にあります。

販売所は売買の価格差で収益を得るため、一般の相場よりも高値での取引となりスプレッドが広がります。

取引所や取引銘柄によってスプレッドは異なりますが3%~7%程度に設定されていることが多いのが現状です。

しゃん

たとえばビットコインを100万円で購入した場合2%のスプレッドであれば、すぐに売ると102万円の支払いが必要となり2万円の損をしてしまいます。

②国内の取引所の数が限られている

仮想通貨取引におけるスプレッドが広がる理由として、日本国内での取引所数の少なさがあげられます。

取引所の数が少ないということは、ユーザーの選択肢も少なくなってしまいます。

選択肢が少ない状況では、取引所側がスプレッドを広く設定したり、高めの手数料を設定しても、ユーザーはその価格に従うしかないため広いスプレットでも利用せざるを得ません。

お悩みひつじ

今はスプレッドが広くても我慢するしかないんですね……

しゃん

そうだね。でも今よりも取引所の数が増えれば手数料やスプレッドの価格競争も起こる可能性は出でくるかもね!

お悩みひつじ

今後もっと仮想通貨市場が盛り上がるはずだから期待しましょう!!

③流動性の低い銘柄を取引している

流動性が低い銘柄を取引しているとスプレッドは高くなります。

理由としては、取引ユーザーが少ないと買値と売値の差が開きやすく、それに応じてスプレットも広くなる傾向にあるからです。

そのため、マイナーコインやそれを取り扱う小規模な取引所を使うとスプレッドが高くなってしまします。 流動性の有無がスプレッドの広さに影響するため、取引時には流動性の高い銘柄・取引所を選ぶことが大切といえますね。

広すぎる仮想通貨のスプレッドを抑える3つの方法

仮想通貨のスプレットを抑えるコツは下記の3点です。

  1. スプレッドが狭い仮想通貨取引所を選ぶ
  2. 販売所ではなく取引所を利用する
  3. マイナーな銘柄への投資を避ける


順番に解説していきますね。

➀スプレッドが狭い仮想通貨取引所を選ぼう

仮想通貨のスプレッドを抑えるために有効なのは「スプレッドの狭い取引所を利用することです。」

仮想通貨の取引価格やスプレッドは、仮想通貨取引所が独自に設定しています。そのため、狭いスプレッドの取引所を選ぶことが取引コストを抑える近道になりますね。

最近の取引所は、口座開設前でもスプレッド幅をあらかじめ確認できるようになってきました。特に取引したい銘柄が決まっている場合は、各社のその銘柄のスプレッドを入念に比較チェックすべきです。

取引したいと思っている取引所や銘柄のスプレッドをよくリサーチして、損せず取引しましょう!

②取引所を利用しよう

仮想通貨のスプレットを抑えるコツの2つ目は「取引所を利用する」です。

仮想通貨の取引方法は、販売所と取引所の2つの方法がありますが取引所の方がスプレッドは狭い傾向にあります。

理由としては、「取引所」の方が取引業者が仲介する手間がないからです。

ユーザー同士の取引を仲介している「販売所」に対して、「取引所」の場合はユーザー同士が注文を出し合って取引をしているため取引業者の手間がないためスプレッドも狭くなる傾向にあります。

コインチェックを例に見てみましょう!

③マイナーな銘柄はの投資は避けよう

スプレッドを抑えるコツの3目が「マイナーな銘柄への投資は避ける」です。

この記事の最初でも言いましたが、スプレッドはメジャーな通貨よりもマイナーな通貨の方が、広く設定される傾向があります。

先ほどのコインチェックのレート表を例にみてみましょう!

コインチェックレート2

下記の表はビットコイン(BTC)のスプレッドの比率です。

ビットコイン(BTC)
購入価格10,620,220 円
売却価格10,000,000 円
スプレッド620,220円
比率(%)5.8%

続いてマイナー銘柄、ビットコインキャッシュ(BCH)のスプレッドの比率です。

ビットコインキャッシュ(BCH)
購入価格64,193円
売却価格59,194円
スプレッド4,999円
比率(%)7.9%

上の表を見てわかるように、ビットコイン(BTC)よりもマイナー銘柄のビットコインキャッシュ(BCH)は取引を始める時点で7.9%と広いのスプレッドがかかってきてしまいます。

  • 仮想通貨初心者
  • 仮想通貨を始めてみたけどスプレッドでなるべく損したくない
  • 何から買えばいいのかわからない

この3つに当てはまる方はビットコイン(BTC)やイーサ(ETH)などのメジャーな通貨から始めてみることをオススメします。

スプレッドを抑えるオススメ取引所2つ

スプレッドを抑えるためには「取引所」を使うことが大切だと言いましたが、そのなかでも僕も実際に利用しているオススメの取引所を2つ紹介しますね!

➀コインチェック

取引銘柄(取引所)

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・リスク(LSK)
・モナコイン(MONA)
・パレットトークン(PLT)
・フィナンシェトークン(FNCT)
・ダイ(DAI)
・ラップドビットコイン(WBTC)
・ブリリアンクリプトトークン(BRIL)

 【9種類】
取引銘柄(販売所)

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・リスク(LSK)
・リップル(XRP)
・ネム(XEM)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・モナコイン(MONA)
・ステラルーメン(XLM)
・クアンタム(QTUM)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・アイオーエスティー(IOST)
・エンジンコイン(ENJ)
・パレットトークン(PLT)
・サンド(SAND)
・ポルカドット(DOT)
・フィナンシェトークン(FNCT)
・デメリットチリーズ(CHZ)
・チェーンリンク(LINK)
・メイカー(MKR)
・ダイ(DAI)
・ポリゴン(MATIC)
・イミュータブル(IMX)
・エイプコイン(APE)
・ラップドビットコイン(WBTC)
・アバランチ(AVAX)
・シバイヌ(SHIB)
・ブリリアンクリプトトークン(BRIL)

 【30種類】


オススメの取引所の1つ目はコインチェックです。

コインチェックは取引画面がとても見やすく、初心者でも簡単に操作できることが魅力の1つです。

また、コインチェックは東証プライム市場に上場している金融大手のマネックスグループに加わりました。マネックスグループに加わったことによりセキュリティ対策が大幅に強化され、暗号資産交換業者としての登録も完了しました。

お悩みひつじ

暗号資産交換業者ってなんですか?

しゃん

暗号資産交換業者は、暗号資産(仮想通貨)の取り扱いを金融庁に登録されている業者のことだよ。

すべての暗号資産(仮想通貨)取り扱い業者が「暗号資産交換業者」を名乗れるわけじゃないんだよ。

コインチェックのメリット

コインチェックのメリットは以下の7点です。

  1. 取引銘柄数が30種類と豊富
  2. 取引手数料が無料
  3. スマホの暗号資産アプリダウンロード数5年連続No.1※
  4. つみたて投資ができる
  5. 貸仮想通貨サービスが使える
  6. コインチェック電気など様々なサービスを提供している
  7. 500円から取引を始められる
  8. 安心できるセキュリティ対策
  9. 運営元が大手グループで倒産の可能性が低い

※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月〜2023年12月 データ協力:App Tweak

コインチェックの取引所での取り扱い銘柄は9種類と販売所にくらべて少なく感じますが、取引画面は見やすく、操作も簡単なので『とりあえずビットコイン投資から始めたい!』と考えている初心者の方にはうってつけの取引所となっています。

② GMOコイン

取引銘柄(取引所)

・ビットコイン(BTC) 
・デメリットイーサリアム(ETH)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ライトコイン(LTC)
・リップル(XRP)
・ネム(XEM)
・ステラルーメン(XLM)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・テゾス(XTZ)
・クアンタム(QTUM)
・エンジンコイン(ENJ)
・ポルカドット(DOT)
・コスモス(ATOM)
・シンボル(XYM)
・モナコイン(MONA)
・カルダノ(ADA)
・メイカー(MKR)
・ダイ(DAI)
・チェーンリンク(LINK)
・コイン(FCRFCR)
・ドージコイン(DOGE)
・ソラナ(SOL)
・アスター(ASTR)

 【26種類】
取引銘柄(販売所)

・ビットコイン(BTC) 
・デメリットイーサリアム(ETH)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ライトコイン(LTC)
・リップル(XRP)
・ステラルーメン(XLM)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・テゾス(XTZ)
・クアンタム(QTUM)
・エンジンコイン(ENJ)
・ポルカドット(DOT)
・コスモス(ATOM)
・カルダノ(ADA)
・メイカー(MKR)
・ダイ(DAI)
・チェーンリンク(LINK)
・コイン(FCRFCR)
・ドージコイン(DOGE)
・ソラナ(SOL)
・ファイルコイン(FIL)
・ザ・サンドボックス(SAND)
・チリーズ(CHZ)

 【22種類】

オススメの取引所の2つ目はGMOコインです。

GMOコインは、2016年10月に設立された暗号資産(仮想通貨)の交換業者で、東京証券取引所プライム市場に上場しているGMOインターネットグループ株式会社の一員です。

GMOコインは、手数料の安さが国内トップレベルで、2022年にオリコンの顧客満足度調査でも「暗号資産(仮想通貨)取引所ランキング総合No.1」に選ばれています。

GMOコインのメリット

GMOコインのメリットは以下の7点です。

  1. 「販売所」と「取引所」2つの方法で取引ができる。
  2. 口座開設が最短10分で完了する。
  3. GMOコインのスマホアプリが使いやすい
  4. 日本円の入金手数料などが無料で利用できる
  5. 少ない金額から取引が始められる
  6. 20種類以上の暗号資産(仮想通貨)が購入出来る
  7. 運営会社が大手なので倒産の可能性が低い

GMOコインは日本でトップクラスに手数料が低く、取引コストを抑えることができます。

さらに驚くべきはメリットは、取引の仕方次第では手数料を受け取れる可能性があることです。これは投資家にとって夢のような話ですよね!

コスト面で圧倒的な強みを持つGMOコイン。手数料を重視する投資家にとっては、自信を持ってオススメできる取引です!。

販売所は使わない方がいい?

お悩みひつじ

取引所を使った方がいいのはわかったけど、販売所は使わない方がいいんですか?

しゃん

スプレッドの狭さ重視なら「取引所」を使った方がいいね!
でも「販売所」もデメリットばかりじゃないよ!

次は「販売所」のメリット・デメリットも解説するね。

「販売所」の特徴も理解して自分に合った方法で仮想通貨の取引してみよう。

販売所を利用するメリット3つ

販売所を利用するメリットは、次の3つです。

  1. 確実に取引できる
  2. 初心者に優しい操作性
  3. つみたて投資ができる


順番に開設していきます。

メリット①:確実に取引が成立する

「販売所」を利用するメリットの1つ目は「確実に取引が成立する」です。

「販売所」ではユーザーが仮想通貨取引業者から直接取引することになるので表示価格で必ず取引が成立します。 そのため取引相手が見つからない・取引に時間がかかる、といったこが起こりません。

スプレッドに目をつぶり、確実に取引できることにメリットを感じる方は「販売所」の利用が適しているといえますね。

メリット②:初心者に優しい操作性

販売所の2つ目のメリットは、「操作がとても簡単」ということです。

実際にコインチェックの販売所例にビットコインを買ってみましょう!画像で解説していきますね。

コインチェック販売所1
  1. コインチェックアプリの画面下部にある「販売所」をタップ
  2. 暗号資産一覧の中からBTC(ビットコイン)をタップ
  1. 「購入」をタップ 今回は1000円分のビットコインを購入するので、金額の欄に1000と入力。
  2. 「日本円でBTCを購入」→「購入」の順にタップ

このように金額の入力とタップだけで簡単にビットコインを買うことができました。 難しい操作が苦手な方は販売所を利用するのもアリですね!

メリット③:つみたて投資ができる

販売所を利用するメリットの3つ目は、「仮想通貨のつみたて投資ができる」です。

コインチェックやGMOコインなどの販売所では、自分で決めた金額を毎日もしくは毎月つみたてて購入する方法を利用できます。

つみたて投資では、仮想通貨の価格が下がったらたくさん購入し、価格が上昇すれば購入数を少なくします。

そのため平均購入額をならす事ができ、細かな価格の上下に感情を左右されずに投資を行えるのが特徴です。

  • 仮想通貨の価格を頻繁に気にしたくない
  • 毎回自分で購入操作をするのが面倒くさい
  • 長期でじっくり積み立てていきたい

こんな方はつみたてて投資に向いているといえます。

販売所を利用するデメリット2つ

販売所を利用するデメリットは次の2つです。

  1. 広いスプレッドが発生する
  2. 販売所で買えない銘柄がある

デメリット①:広いスプレッドが発生する

仮想通貨を販売所で取引するデメリットの1つ目は、「広いスプレッドが発生する」ことです。

「販売所」を利用すると3%~7%のスプレッドがかかってきます。 操作性の面では初心者に優しい販売所ですが頻繁に利用するとスプレッドだけで大きな金額になってしまいます。

スプレッドで余計な損をしたくない方は「取引所」を利用するようにしましょう。

デメリット②:販売所で買えない銘柄もある

「販売所」を利用するデメリットの2つ目は「販売所で取り扱ってない銘柄もある」という点です。

仮想通貨取引所によって「取引所」と「販売所」で取り扱う銘柄が異なることも多いです。 そのため、口座開設が完了し、いざ「販売所」で取引を行おうと思った時に買いたい銘柄が買えないといった事態に陥ってしまう場合も考えられます。

買いたい銘柄が「取引所」だけでなく「販売所」にもあるか必ず確認してから口座開設を行うようにしましょう。

仮想通貨のスプレッドに関するよくある質問

仮想通貨のスプレッドは手数料と同じですか?

いいえ、スプレッドと手数料は違うものです。

スプレッド:仮想通貨を買うときの値段と売るときの値段の差のことです。


手数料:仮想通貨を取引するときに、取引所に支払うお金です。


たとえば、100円でりんごを買って120円で売るとします。この20円の差がスプレッドです。一方で、取引所に5円の手数料を支払うとします。この場合、スプレッドは20円で、手数料は5円です。

仮想通貨取引所はスプレッドを収入源としているため、すべての取引所にスプレッドがあります。

仮想通貨のスプレッドが広がる原因はなんですか?

仮想通貨のスプレッドが広がる最大の理由は、取引所がこの差額で利益を得るためです。

また、スプレッドが広がる他の理由もいくつかあります。

  • 取引量の少なさ:買いたい人と売りたい人が少ない場合、スプレッドが広がりやすくなります。
  • 市場の不安定さ:価格が大きく変動するとき、スプレッドが広がることがあります。
  • 競争の少なさ:取引所間の競争が少ないと、スプレッドが広がることがあります。

これらの要因が重なると、スプレッドが広がることになります。

スプレッドが広すぎると儲からないのでは?

仮想通貨は相場よって急激に価格が変動をすることがあります。このような時期に、タイミングを見計らって売買を行えば、スプレッドが広くても大きな利益を得られます。

たとえ広いスプレッドが発生していても、価格が急上昇する瞬間を見逃さずに売買できれば、スプレッドの損以上の利益を得ることができるでしょう。

しかし、仮想通貨の価格変動は予測が難しいため、知識と経験が必要不可欠です。しっかり情報収集をおこなうことが求められるため初心者には難しいといえます。

できるだけスプレッドで損をしたくないのですが…

スプレッドを抑えるためには、主に2つの方法があります。

取引所を利用する:本文で説明したように「販売所」より「取引所」のほうがスプレッドは狭い傾向にあります。スプレッドで損をしたくない場合は「取引所」を利用しましょう!


取引量の多い銘柄を取引する:取引量が多い通貨は価格変動が少なく、スプレッドも安定しています。ビットコインやイーサ、リップルなど、主要な仮想通貨で取引を行うと良いでしょう。


これらの方法を活用すればスプレッドを抑えつつ、スプレッドを抑えて取引を進めることができます。

海外の仮想通貨取引所もスプレッドが広いですか?

海外の仮想通貨取引所のスプレッドは、国内よりも狭いことが多いです。珍しいコインを取引したい場合も国内取引所のようにそこまでスプレッドを気にしなくてもいいでしょう。

ただし、海外取引所を利用する際には次のようなデメリットがあります。

  1. ハッキングのリスク:海外取引所はハッキング被害に遭うことが多いです。
  2. 金融庁の警告:日本の金融庁から警告を受けている取引所もあります。
  3. 詐欺コイン:詐欺的なコインが出回ることが国内よりを多いです。
  4. 倒産リスク:取引所自体が倒産する可能性があります。
  5. 日本円や日本語に対応していない:日本円での取引や日本語サポートがない場合があるため、余計な手数料が発生してしまうリスクもあります。

この記事のおさらい

今回は、仮想通貨のスプレッドが広くなる理由・スプレッドをなるべく抑える方法などを解説しました。

下記のまとめから各項目に飛べます。一回でわからなくても読み返すことでスプレッドについての理解が深まりますのでぜひ活用してみてください。

この記事のおさらい
  1. 仮想通貨のスプレッドとは、「売る値段と買う値段の差」のこと。
  2. スプレッドが広すぎる理由は「販売所の利用」、「国内取引所の数の少なさ」、「流動性の有無」
  3. スプレッドを抑える方法は「スプレッドの狭い取引所を探す」、「取引所の利用」、「メジャーな通貨を取引」
  4. オススメの取引所【コインチェック】【GMOコイン】の2つ!!
  5. 「販売所」を利用するにもデメリットだけでなく、メリットもある!!
  6. 仮想通貨のスプレッドに関するよくある質問5つ

仮想通貨投資で利益を積み上げていくには、取引コストへの意識が欠かせません。特にスプレッドは要注目です。

本文でもお伝えしましたが、「販売所」よりも「取引所」の利用がスプレッドを抑えるために大きな効果があります。

国内に取引所サービスを提供している仮想通貨取引所は複数ありますが、その中でも国内トップクラスの低手数料を誇るGMOコインは特におすすめです。

口座開設も無料でできるので、まだGMOコインの口座をお持ちでない方は、この機会に開設を検討してみてください。

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